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2026/12/05










When you're broke, wear the bearing of a king.








〇 「なろう」の文学賞応募取りやめ

カネが欲しいので文学賞に応募していたが、取りやめる。
AIと雑談していたら、やはりまずいらしい。出版したりして著作権を取られるというのだ。まあ、お金ただくれるわけもないわな。
「カネだけ欲しいんだよ」
「だったら、地方の文学賞じゃねのか」
探してみることにする。


〇 白山縁起

今だけ、特別サービスで「なろう」で書きかけの原稿みせちゃいます。

 稗田阿礼ひえだのあれすなわち飛騨のあれ、スクナヒコナの記憶。
 紀元前2300年、サルゴンによりシュメールを脱せし者、漂泊したりという。
 はるか後代、円空そを模し、スクナ双神を飛騨に刻し残したりと伝う。

 コシのシラヤマはタケ・ハヤ・スサノオの時代より韓国かにくにから入植ありて、産鉄の地イヤ栄えることとなった。吹革ふいごの法を伝えたりという。
 なんとなれば、韓から半島東岸より出航せし者、黒潮によりコシにまで流されたというに、白山比咩しらやまひめすなわち菊理姫はククリヒメと読み、高句麗の音の移しと察せられる。また白山は、彼の地白頭山郷愁であろう。さらにその名新羅シラに因むなり。
 またスサノオの神紋亀甲にして、白山比咩神社の神紋と符合。幾重の照合、論を待たず。

 「ワレいずくんぞ、この地に来たるや」と古志の人言いけるを
 「われ鉄鍛冶なり。この地の鉄と木を欲する者なり」とハヤスサ答えたり
 「去れ。この地ワレに与うる所なし。鉄すでに持ちたり」と古志の人言いけんを
 「然らば、剣がモノを言おう」とハヤスサ答えにけり
 と、私は聞いた。

 時はくだりて古墳時代、胡国から渡りたる産鉄の民ありて、韓国からくに東岸からまたしてもコシに漂着す。その伝、鋼の技であったという。
 ツヌガアラシト、敦賀に名を残したとさる武人なり。角のある人即ち兜と見受ける。
 またの名をアメノヒボコ、神功皇后を輩出したるも、その盛名にわかに曇り、ヤマト政権中枢を去りたるなり。一説に、物部氏と伝わる。
 あらんや、それヒボコおのが不遇を糊塗せんとして、スサノオを冠たり。それにより現代、その伝承各別区別困難とはなった。
 さあるに、歴史の新しきもの、すなわちユダヤ過ぎ越し祭に似たるもの蘇民将来は、ヒボコによるものであろう。

 「ワレいずくんぞ、この地に来たるや」と古志の人言いけるを
 「われ鉄鍛冶なり。この地の鉄と木を望むものなり」とヒボコ答えん
 「去れ、そのような者、タカの子(スサ一族のトーテム)にて飽きた。この地に要らざる者なり」と古志人の言いけん
 「ならば去る。が、幾日かの猶予願わん。彼の国にて由緒もあるらん」とヒボコ願う
 と、私は聞いた。

   時はさらに時宜を待ち戦国時代、眠れる産鉄の民もといその頃では商業ネットワークに等しくあったが、息吹いた。
 元より産鉄の民、鉄資源より木材資源を入用とした。エネルギーがなければ、産鉄できない。よって資源の枯渇により移動せざるを得ぬ民だった。
 少なくとも知能ある者であれば、拠点を元に移動先を探すのが真っ当。それにより商業ネットワークを構築するのが上等。よって、産鉄民であり、武人でもあり、商人の性格も帯びた。

 さて、織田信長から語るべきか。かの一族、元は越前織田荘にあって、守護斯波氏に従い尾張に移動せしものと伝わる。守護代として管掌したるは尾張西部すなわち津島。これ今は想像つかざるも、当時、海岸に接し、木曽川及び名古屋にも水路を持つ港運の要の地であった。これにより富を得た織田家の財力、当時どの大名をも凌駕する並びなきものとなった。信長に幾ばくの才あったといえども、戦と経済をふたつ輪として考えぬ物語など、余興にも劣るであろう。
 津島神社の神授神守り、今も蘇民将来である。祭神はスサノオであるのに。この錯綜が、スサノオとヒボコの錯綜をも示している。津島祭りはチントロ船。むべ懐かしきたるかな。
 南下して浅井長政。この家紋が亀甲であることも知れた事実だ。拠点が小谷城おだにじょうだったこと興味深い。オダは尾張西部でもオタイなど残るが、一定のオダ氏の分布を思わせる。ただに、越前朝倉、湖南の六角よりは与しやすしとして、信長が同盟を望んだとは考えられる。
 さらに南下して六角氏。これは信長にとっても容易ならざる名家、ゆえに浅井と組み滅ぼそうとしたるなり。名は六角すなわち亀甲とはいえるが、家系を見るといささかには違うかもしれぬ。
 とはいえ、六角氏の築城技術を信長が盗んだこと間違いなく、その先進性からして容易ならざる敵手だったといえるだろう。

 翻って越前ではなにが起きていたか。大名朝倉氏の滅んだ後では、百姓の持ちたる国として、一向一揆が栄えることとなった。この討伐に多大な労力を費やさねばならなかった信長だが、当人いかに考えおったやら。
 まずは蓮如に従って越前を立った石川一族。この浄土真宗一派は、まず東国へ赴いたが、立場なく三河へと流れることになった。そこから三河の一向一揆が形成された。
 石川数正はその後裔。当初家康の腹心として動いたものの、利に傾き秀吉傘下となった。さても、産鉄商民の末なればなり。
 本多正信もその類にあり、越前の一向一揆に参画したと伝わる。
 この動乱が、何の血に由縁するものか、私は知らぬ。もしくは、スサノオとヒボコ。あるいは古志人の系譜があるやも知れぬが、抜きがたし。



今はセリフ回しで粗筋を肉付けしている最中です。
これもライフワークとして私が追ってきた伝説なので、お座なりにはできません。
極めて綿密な歴史考証に基づいています。(笑)


〇 Say Geronimo

ネットフリックスから。
ジェロニモって言え。その魂を祈れ。
映画は、主役こそ無名だが、ジーン・ハックマン、ロバート・デュバル、マット・デイモンらの脇役で固められた名作。
音楽はライ・クーダー。インディアンのシャントを使いながらも、アイリッシュ系の音楽をはさんでみたり、アメリカの歴史を表現している。その区別で明瞭に、白人側優位なのかインディアン側なのか、映画を説明している。


〇 a one-winged angel


If there were a one-winged angel, what would she feel? Could she still fly?
No. Angels don't fly with their wings; they fly with their hearts.

If there were an angel who had lost one of her wings, what would she feel?
Why did she lose her wing? Was it a punishment? Did she give something to humankind?

I am but a human, but could I be with an angel?
If so, I believe that simply by being by her side, we could share more than what was lost.
Like the great spirit with us all.

A single-winged angel watches over me. The feather I picked up is her sign. I cannot see her, but she's watching, somewhere.

If she was wounded shielding me, If she gave up her only wing, Yet, with the last, she covers my immaturity.

I am but a human, but could I be with an angel?
If so, I believe that simply by being by her side, we could share more than what was lost.
Like the great spirit with us all.

上は、AAB AAB。この後、間奏 C B が最もシンプルな構成案。
多分、ピアノ曲のバラード。
寓意的な詩だが、現実との接点もあっていいので、それをCメロで書くか、どうか。


〇 Barrycade

You might see hydrangeas.
Blurry blue in May rain,
with a watercolor sadness.
Don't you see?

It hurts to live.
Global race.
Many things kill my life.
Black boss, long labor,
cheap pay.

I need a barricade in my heart.
​To protect my heart from the creeping blues.
I want a helmet on my soul.
If the world came crashing down.

​I don't need a Christmas cake,
much less Halloween.
I found myself wondering,
What's this?'

​Receding memories.
Your embrace, your turning back.
The day the rain endlessly cried.
Blue hydrangeas.

I need a barricade in my heart.
​To protect my heart from the hard day's song.
I want a helmet on my soul.
If our culture dies from the ground.

​You've the right to die.
​It's alright to let go.
Always trust your own intuition.
Trust your gut and your moment.

Time flows on with tears.
​Like a cross of light on a river.
I'm watching from the bridge.
Long time.

I need a barricade in my heart.
So as not to feel any pain at all.
I never forget you, even if we're apart.
Sometimes things don't work.
We can't change the cards dealt.
So what? I feel.
Road again.


あなたは紫陽花を見るかもしれません
五月の雨に滲むぼんやりとした青
水彩画のような哀しみを抱いて
見えませんか?

生活は痛み
世界規模の競争
多くのものが私の命を殺いでゆく
ブラックな上司、長時間労働、 最低賃金

心にバリケードが欲しい
忍び寄る憂さから、心を守るために
魂にヘルメットを被せたい
もしこの世界が崩れ落ちてくるなら

クリスマスケーキなどいらない
ましてやハロウィンなど
自分でも驚いた
これは何だ?

遠ざかる記憶
あなたの抱擁、あなたの背中
一日中雨が降り続けた
青い紫陽花

心にバリケードが欲しい
つらい一日の歌から、この心を守るために
魂にヘルメットを被せたい
もし私たちの文化が地上から消え去るなら

私には死ぬ権利がある
逝ってしまってもかまわない
直感を信じて
胃腸と、今この瞬間を信じて

涙とともに時は流れる
川面に光る十字架のよう
橋の上から眺めている
長い間

心にバリケードが欲しい
これ以上何も感じなくても済むように
もしこれで終わるとしても君のことは忘れない
時として物事はうまくいかない
配られた手札は変えられない
だから、どうだというのだ?
もう一度始める